「この選択、本当に正しいのかな?」
「今告白すべき?待った方がいい?」
日常のちょっとした悩みから大事な決断まで、誰しも迷いが生まれるものです。
そんなときにタロットカードを一枚だけ引いて答えをもらえる「ワンオラクル」は、気軽にYes/Noを占える心強い味方。
この記事では、ワンオラクルの基本的なやり方から解釈のポイント、応用テクニック、注意点まで丁寧に解説します。
初心者の方も今日から試せるシンプルな方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
タロット ワンオラクルでYes/Noを占う方法
ワンオラクルって?
ワンオラクルとは、タロットカードを1枚だけ引くシンプルなスプレッド(展開法)です。
複雑な並べ方はなく、「今の自分に必要なメッセージ」や「質問への答え」をコンパクトに受け取れます。
Yes/No占いとの相性の良さ
1枚引きだからこそ、問いかけに対する答えを明確に感じやすいのが特徴。
特に「YesかNoか知りたい」という目的にぴったり。
カードの正位置(正しく立つ向き)はYes、逆位置(上下逆さま)はNoとシンプルに解釈する方法が定番です。
フルデッキ or 大アルカナ限定?
ワンオラクルでは「フルデッキ78枚」または「大アルカナ22枚だけ」で占うやり方があります。
迷う場合は、大アルカナだけを使うと意味が整理しやすく初心者におすすめですよ。
タロット ワンオラクルでYes/Noを占う方法①準備するものと事前設定
必要なカード
特別な道具は不要ですが、大アルカナ22枚だけで始めると理解がスムーズです。もちろんフルデッキでもOK。
質問をクリアにするコツ
質問はなるべく具体的にしましょう。
「私が今告白すると関係は進展しますか?」
「この転職先に応募するべきですか?」
「いつ・どこで・誰が・何をするか」を明確にイメージすると、カードも答えやすくなります。
シャッフルの心構え
シャッフルはカードと気持ちをつなぐ大切な時間。
深呼吸をして心を落ち着け、問いを頭に描きながら丁寧に混ぜてください。
タロット ワンオラクルでYes/Noを占う方法②手順
1枚だけ裏向きから引く基本手順
- 質問をはっきり思い浮かべる
- シャッフルしながら問いを心で繰り返す
- 山を作り、直感で1枚を選ぶ
- 裏返して意味を読み解く
とてもシンプルですが、この過程が重要です。
正位置=Yes・逆位置=No
オーソドックスな解釈方法は「正位置はYes、逆位置はNo」。
あまり深く考えすぎず、まずは直感と向きだけで判断してみましょう。
5枚引き多数決法など応用テクニック
「たった1枚だと心もとない…」と感じる方は、5枚引きの多数決も有効。
5枚中3枚以上が正位置ならYes、逆位置が多ければNoとします。
タロット ワンオラクルでYes/Noを占う方法③カードの意味
Yesの代表的カード例
正位置なら特に「前向きなYes」と解釈されやすいカードもあります。
- 愚者:新しい一歩、挑戦の肯定
- 魔術師:意志の力が成功を導く
- 太陽:喜びと成功、積極的なGOサイン
Noのカード例と注意すべき意味
逆位置はもちろん「No」ですが、カードの性質によってニュアンスが異なります。
- 塔(逆位置):リスクが大きい
- 月(逆位置):誤解や不安定
- 吊るされた男(逆位置):停滞が続く
正逆だけに頼らない読解
慣れてきたらカードの象徴やストーリーも意識し、
単純にYes/Noだけでなく「どんな理由でそうなのか」を感じ取るのがおすすめです。
タロット ワンオラクルでYes/Noを占う方④応用例
恋愛・仕事・日常など具体例
例えば…
- 恋愛:「今アプローチしても大丈夫?」
- 仕事:「転職活動を始めるタイミング?」
- 日常:「この計画は実行すべき?」
どんなテーマでも応用できます。
2枚引きで行動アドバイスを得る方法
1枚目:Yes/No
2枚目:その理由やアドバイス
この方法だと「結果だけでなく、何を気をつけるべきか」もわかります。
占い後の活用法
結果は「行動のヒント」です。
たとえNoでも「準備が整っていないだけかも」と考え直し、改善のきっかけにしてみてください。
タロット ワンオラクルでYes/Noを占う方法⑤注意点
質問を繰り返しすぎない
同じ質問を何度も占うと、カードのメッセージがぼやけます。
一度引いたら、しばらく受け止めてみましょう。
あいまいな質問は避ける
「どうすれば幸せに…」のように、抽象的だと答えが不明瞭になってしまいます。
具体的な質問を出してみてくださいね。
結果を自己都合で解釈しない
「逆位置だけど気にしない!」と都合よく捉えるのはNG。
客観的に受け止めることが大切です。
まとめ
ワンオラクルは、たった1枚のカードで今必要な答えをくれる心強い占いです。
正位置・逆位置だけでなく、カードの象徴やメッセージを感じながら、
解釈を深めていくとより豊かなリーディングができます。
迷ったときは、ぜひ1枚引きを試してみてくださいね。
少しずつ経験を積み、あなた自身の占いのスタイルを育てていきましょう。